健食16%増、駆け込み影響 3月売上高 通販協調べ(2014.5.22)


 日本通信販売協会(JADMA)が13日にまとめた同協会理事社・監事社を主体とする会員企業計149社を対象にした2014年3月度通販売上高調査結果で、健康食品の売上高が前年同月比16.3%増の200億9000万円と大幅増を記録した。

 ほかの商品分野を見ても、化粧品が28.6%増(195億7600万円)、家庭用品が24.3%増(284億8600万円)、文具・事務用品が29.2%増(268億4000万円)、健康食品を除く食料品が12.5%増(59億5600万円)などと軒並み2ケタ伸長を見せており、消費増税前の駆け込み需要が大きく影響したとみられる。

 これを受け総売上高は19.4%増の1618億8500万円となり、前の月に比べて伸び率は17.1%も高まった。

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