乳酸菌BIO株とワイルドヤム 原材料HQ認証(2014.7.10)


 日本健康食品・サプリメント情報センター(田中平三理事長、東京都文京区)が運営するハイクリティ認証制度で、末端製品に比べると認証取得件数が顕著に少ない原材料で新たに2素材が追加され、計9アイテムとなった。

 原材料HQ認証を新たに取得したのは、アムスホワイト㈱(兵庫県神戸市)が申請していた乳酸菌「SF‐BIO株」と㈱アンチエイジング・プロ(東京都新宿区)のワイルドヤム抽出物「ジオパワー15」の2つ。後者は、トランスレスベラトロールを規格化した赤ワインエキス末でも同認証を取得している。

 原材料HQ認証の第一号が誕生したのは、2011年1月。ニチモウバイオティックス㈱(東京都品川区)の大豆イソフラボン原料「アグリマックス30」だった。以降これまでに同認証を取得した企業としては他に、日本薬品㈱(東京都中央区)、㈱サンシントレーディング(愛知県小牧市)、㈱てまひま堂(鹿児島県鹿児島市)がある。

 なお、最終製品のHQ認証取得件数は現在、100アイテムを優に超える。大塚製薬が昨年、「ネイチャーメイド」シリーズ42製品で取得したことで件数が一気に増えた。ただ、今のところ同社では認証マークを商品に貼付するなどの活用をしていない。

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