ゴルフ大会と連動し中高年対応 ファンケル(2014.7.24)
㈱ファンケル(横浜市中区)の池森賢二会長は14日、毎年夏に開催しているシニアゴルフツアーの発表会の席で、今秋より中高年対応サプリメントを推進する企業方針を改めて示した。すでに6月の株主総会などで中高年対応サプリの拡充は打ち出しており、同社と日本プロゴルフ協会が共催する同大会で、シニアに貢献する企業イメージの定着を図る。
池森会長は、「これまで同大会は50歳以上のシニアに元気を与える社会貢献の意味合いが強かった。中高年対応サプリの商品化(拡充)の目途がようやくできたので、今年から興行として同大会を活用していく」といい、企業活動と大会運営を連動させる意向だ。
8月22~24日の3日間、静岡県の裾野カンツリー倶楽部で行われるシニアツアー「ファンケルクラシック」。環境に配慮した大会運営にも取り組み今年で14回目を迎える。優勝賞金1500万円、賞金総額6300万円のビックトーナメントで、前年優勝の羽川豊氏や中島常幸氏などプロ70名、アマ5名が出場する予定。