日健栄協が表彰制度創設 成果挙げた会員など表彰(2014.8.7)
日本健康・栄養食品協会は、健康食品や保健機能食品などに係る制度の普及・啓発、品質、安全性担保の面で顕著な成果を挙げた会員企業を表彰する制度を創設した。
表彰対象は①認定健康食品(JHFA)②GMP(適正製造規範)③安全性自主点検認証④特定保健用食品(トクホ)など保健機能食品制度や特別用途食品―の4部門で、それぞれ成果や貢献度合いを審査して決める。いずれも対象者は会員限定で、自薦、他薦(会員のみ)は問わないが、表彰対象者は過去10年間に法令違反や行政処分、刑事罰を受けていないことが条件になる。
さらに同協会の会員に係わらず、同協会事業の推進などに貢献した事業者や個人を表彰する特別表彰も設ける。特別表彰については、同協会が推薦する場合がある。
受賞者の選定は理事長を中心とする表彰選考委員会などを設置して行い、4部門合計で年7~8者、特別表彰は年3~5者を選んで表彰する。表彰式は同協会の賀詞交歓会で執り行い、賞状と記念品を授与する。第1回表彰は来年1月の賀詞交歓会で行われる。
同協会は2006年1月の賀詞交歓会で、設立20周年を記念し功績があった団体や会員企業に感謝状と記念品を贈呈したことがある。今回は設立30周年を16年に控え、毎年行う表彰制度を創設することにした。