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　越後白雪茸はメタボ抑制効果に期待が持てる可能性があると、茸研究者や企業、個人で構成される越後白雪茸研究会が、7月25日に行われた研究成果発表会で報告した。

　発表した新潟薬科大学の佐藤教授は、ラットのエサに越後白雪茸を混ぜて、どのような効果があるか研究を行った。その結果、エサに越後白雪茸を混ぜていないラットよりも、体重や内臓脂肪量が少ない傾向が見られたという。

　同研究会によれば、今後は人に応用できるか、どの成分が効果を発揮したか等の研究をし、機能食品・医薬品を開発するための機能性素材として「越後白雪茸」の認知度を高めていきたいとしている。