AJDが秋季フェア開催 初のトクホ商品に注目(2014.9.11)

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 オールジャパンドラッグ(AJD、杉山貞之代表取締役)は8月26日、東京台場のホテルで「…つなぐ…」をテーマに「秋季商品フェア」を開催した。売上は168億4000万円だった。

 新発売定番商品・リニューアル品では、健康食品でAJD初のトクホ商品「ほっとおだやかスープ」(オニオン風)が注目を集めた。

 同品は、難消化性デキストリンの働きにより糖の吸収を穏やかにするスープ。トクホ飲料は茶飲料が中心になっているなか、店頭における提案の幅を広げる商品として導入された。

 この他、プラセンタのリニューアル商品「EGプラセンタピュアf」と「ヘルシボスタンドパック」の2商品を発表するなど、健康食品カテゴリーでは今回のフェアで5商品の新商品などを紹介した。

 食品カテゴリーでも「ファイトマン蒟蒻ゼリーゼロ」と「カロリーバランス」が発表された。「カロリーバランス」は、ブロックタイプの栄養機能食品における品揃えと競争力強化を目的に定番採用し発売していく。

 出展社数は211社。主力の医薬品が74社でトップ。次いで、日用品35社、健康食品28社、食品26社、化粧品24社、衛生用品16社だった。ここ数年、食品企業の出展が目を引いている。

 AJDは、121社・5083店舗で運営されている中、今回は92社・364名が参加した。その他の参加者は、取引先226社・1213名などを合わせて1590名だった。

【写真は、8月26日に東京台場で開催した「秋季商品フェア」の会場】

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