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　動物用医薬品販売大手の共立製薬㈱が、㈱カネカが開発した機能性食品素材で甘草抽出物の「グラボノイド」を使ったイヌ・ネコ向けサプリメントの販売を8月25日から始めた。食べやすいように小型カプセル化したもので、販路は主に動物病院。

　共立製薬は、単体売上高500億円（14年5月期）のうち動物薬事業が413億円と動物薬では国内トップシェア。動物薬のほかにイヌ・ネコ向けサプリメントも多数手掛けている。

　カネカでは今後、グラボノイド以外にも動物用サプリメントのラインナップを増やし、アニマルヘルスケア分野の開拓を強化するという。