オルビスが今年1月に新発売した特定保健用食品『ディフェンセラ』の売上高が3月末までに8億円を突破し、販売計画を上回った。ポーラ・オルビスホールディンスの2019年12月期第1四半期決算説明で公表された。発売初年の年間売上目標は22億円。超えてくる可能性がある。
DHCがHMBカルシウムを機能性関与成分にした機能性表示食品の届出を行い、先月26日に届出資料が公開された。同社がHMBの届出を行うのは初。
昨年から青汁事業の拡充を進めているファンケルは、冷凍タイプのケール青汁を刷新し18日に新発売する。新製品では鮮度にこだわり、〝生〟に近い状態を実現させるための新製法を用いて開発した。一般紙などを通じ、同社の青汁事業の取組みなどを紹介するプロモーションを展開するなどし、同事業の底上げを図る。
富士フイルムは機能性表示食品「メタバリアEX」を5月10日に発売する。機能性関与成分は、サラシノール、難消化性デキストリン、エピガロカテキンガレート、モノグルコシルルチンの4成分で、BMI改善、糖の吸収を抑える、腸内環境を整えるなどを訴求する。最終製品臨床と研究レビューを組み合わせる形で届け出た。
小林製薬は、アンチ・ドーピング認証「インフォームドチョイス」を取得したサプリメント「ピクノレーサー」を1日に新発売した。通販限定商品。同社がスポーツニュートリション分野に進出するのは初めて。今後、マラソンやトライアスロンなどの大会において、同品のサンプリングを実施し商品の浸透を図る。
大麦若葉の青汁製品各種を販売展開する山本漢方製薬は、ユーグレナを配合した大麦若葉の新たな青汁製品を今年の注力商材として展開する。2月開催の医薬品卸主催の展示会で初披露し、バイヤーからの反応も高く、今月からドラッグストアを主要販路に順次配荷を進めている。
各種ダイエット・美容食品を展開するメタボリックが、青汁市場に参入した。14日、新製品「すっきりおいしい青汁緑茶」を上市し、他社の青汁製品にはない付加価値を持たせた青汁として、店頭でのプロモーションを積極展開していく。
花王は、トクホ「ヘルシア緑茶」を4月4日にリニューアル発売する。既存品で表示していた「脂肪を代謝する力を高める」のヘルスクレームを改め、リニューアル品ではトクホの茶系飲料では初となる「内臓脂肪を減らすのを助ける」機能を新たに表示する。また、大容量タイプの容量も変更する。既存品は1Lだったが、リニューアル品は350mL入りペットボトルの3回分となる1050mLにする。価格は350mL入りが税抜160円、1050mL入りが同445円。