ディーエイチシー(DHC)は19日、茨城県境町と共同で地域限定サプリメント「さしま茶+葉酸」を開発したと発表した。さしま茶は茨城県のブランド茶。それを原料にした「さしま茶エキス末」に加え、葉酸を配合した。境町限定で販売するもので、今のところDHCの通販や直営店での販売予定はないという。
ファンケルはケールの粉末青汁商品を刷新する。粉末の粒子サイズの均一化や、搾汁液のみから直接粉末化するなどの新製法を用いて、〝同社史上最高〟の溶けやすさと飲みやすさを実現したという。
サントリー食品インターナショナルは、特定保健用食品(トクホ)の飲料「大人ダカラ」を25日から全国で発売する。ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして)を関与成分とし、体脂肪を減らすのを助ける働きを訴求するもの。同社が18日に発表した。350mLペットボトル入り。希望小売価格は税抜160円。
JA全農が青汁2品を17日から売り出す。これまでもグラノーラなどを販売していたが、全農の広報によると青汁は初めて。健康食品を販売すること自体が初になるようだ。販路は全国のスーパー、ドラッグストア、Aコープなどを予定しているという。
各種健康食品製造販売のタキザワ漢方廠は、30~40代女性をターゲットにしたライフスタイル別のサプリメント「和漢の贈り物」5種を5日に新発売した。同社直営店舗「KAMPO煎専堂」及び全国の加盟薬局・薬店385店を販路に展開していく。
ユニマットリケンは、機能性を強化した還元型CoQ10サプリメントを10日に新発売する。既存品のCoQ10サプリが女性層をターゲットにしているのに対し、新製品ではDHAやアスタキサンチンを加え40代以降の男性層にも対象を拡げた商品設計とした。
コカ・コーラシステムは、機能性表示食品の炭酸飲料「カナダドライ ジンジャーエール ダブル」を10日から全国で発売する。ジンジャーエールの機能性表示食品としての第2弾。
ファンケルは、リハビリ型デイサービスなどを行うINSEAC(横浜市栄区)と新たな介護予防に関する共同研究を9月から開始した。ファンケルが現在注力するフレイル対策のサプリメントを、INSEACの要支援や要介護認定者に認定している運動プログラムに導入し、栄養・運動の両面からのアプローチによる介護予防の研究を進める。
サントリー食品インターナショナルは3日、アプリ企業などと連携した生活習慣サポートサービスを開始すると発表した。特定保健用食品「特茶」と、食事・運動を組み合わせたサポートプログラム。昨年あたりから売上が振るわないトクホの主力「特茶」をテコ入れする狙いがありそうだ。
中央省庁のいわゆる〝障害者雇用水増し〟問題に関して、消費者庁も水増し計上していたことが、28日に開かれた関係閣僚会議に提出された資料によって明らかになった。