健康・長寿研究談話会(旧ホスファチジルセリン研究会)は、「第9回 アカデミックサロン」を、6月12日(金)午後6時より、椿山荘プラザ4階「ネプチューン」で開催する。
健康と食品懇話会は14日、平成27年度定時総会を開き、役員選出や今年度事業計画の承認を行った。新会長には原孝博氏(協和発酵バイオ㈱)が就任、新副会長に谷口茂氏(㈱明治)が就いた。前会長の城田昌之氏(アサヒフードアンドヘルスケア㈱)は副会長に、前々会長で副会長の関口洋一氏(日本水産㈱)は相談役に就いた。このほか監事企業に不二製油㈱、新役員企業にエスビー食品㈱、キリン㈱、太陽化学㈱、日清オイリオグループ㈱を選出した。
日本通信販売協会が14日発表した、会員企業145社を対象にした2015年2月度通販売上高調査によると、健康食品の売上高は前年同月比8%減の147億4300万円となり、昨年10月度以来3カ月ぶりに150億円を割った。前年同月割れは11カ月連続となる。
健康と食品懇話会はこのほど、2014年の消費者意識調査結果をまとめた。この中で機能性表示制度について調査も行い、制度を「詳しく知っている」(3%)、「聞いたことはあるが内容は詳しく知らない」(49%)と、52%が認知していた。
国際栄養食品協会(AIFN)は10日、2015年度総会を記念したセミナーを東京・麻布台の東京アメリカンクラブで開催した。この中で、同協会の森下幸治副理事長は機能性表示食品の届出に際しての留意点や消費者庁の見解について、Q&A形式で解説した。
㈱オムニカは10日、ルテインの機能性に関するシステマティックレビューを2報、同社ホームページで公開した。機能性表示食品の販売を検討する最終製品販売企業を支援する目的で同社がSRを実施。著作権者である同社が許諾した上で、機能性表示食品の届出を行う販売各社で活用できるようにした。
国際栄養食品協会(AIFN)は10日、2015年度総会を開き、新理事長に天ケ瀬晴信氏(日本アムウェイ合同会社)を選出した。前理事長の橋本正史氏(ケミン・ジャパン㈱)は副理事長に、このほか池田孝之氏(ハーバーライフ・オブ・ジャパン㈱)、森下幸治氏(協和発酵バイオ㈱)の両副理事長はそれぞれ留任した。
消費者庁のウェブサイトに今後公開される機能性表示食品の届出情報を検索し、機能性の科学的根拠とされたシステマティックレビューの質を評価する研究を、上岡洋晴・東京農業大学地域環境学部教授らが計画していることが10日までに分かった。
山口俊一内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)は7日の閣議後の記者会見で、1日からスタートした機能性表示食品の届出件数が80数件(6日午後3時現在)に達したことを明かすとともに、「結構期待が高いと感じている」と感想を述べた。現在、消費者庁が届出事項の確認作業を行っており、「近日中に届出状況の公表を行いたい」とも語った。