ファンケルは、「体重・体脂肪を減らす」働きを訴求する機能性表示食品「内脂サポート」について、テレビCMを中心とした販売プロモーションを17日から始める。同品は、ビフィズス菌BB536 、同B‐3、N‐アセチルグルコサミンの3成分を機能性関与成分とし、最終製品の臨床試験で届け出たサプリメント。昨年6月に発売していた。
コラーゲンペプチド製造販売国内最大手のニッピが新ブランドを立ち上げ、新製品を今月投入する。新製品は、コラーゲンペプチドを経口摂取すると血中に移行し、体内で生理機能を発揮すると考えられているジペプチドを規格成分にしたもの。ショウガ由来の酵素を使う特殊コラーゲンペプチドも新ブランドから発売する。国内外で提案し、コラーゲンペプチド世界市場の底上げを図りたい考え。
日本抗加齢医学会の姉妹団体「日本抗加齢協会」が、会員企業対象に行う機能性表示食品の届出事前確認の受付を、来月5月中を目途に始める予定だ。業界団体などによる事前確認は、届出確認の迅速化を目的に、消費者庁が新たに導入した仕組み。
日本健康・栄養食品協会は23日、機能性表示食品の届出事前確認の受付を来月7日から始めると発表した。届出資料の「形式のみを確認する」と言い、「受理されることを保証するものではない」と断わっている。
厚生労働省が昨年6月に公表にしていた食薬区分一部改正案で「専ら医薬」として取り扱うことになっていたムラサキムカシヨモギの全草について、同省は18日、考えを改め、条件付きで「専ら非医」に追加することを公表した。
睡眠の改善サポートなどをヘルスクレームとする機能性表示食品「賢者の快眠 睡眠リズムサポート」を販売展開する大塚製薬は、同品の販売エリアを全国の主要ドラッグストアなどに拡げる。昨年5月から通販を主力に一部店舗でテスト販売してきたが、モニター調査などで40~50代を中心に高い評価を得たことなどから本格販売に踏み切る。
コーヒー豆由来クロロゲン酸類を機能性関与成分にした機能性表示食品2品の届出情報が18日、公開された。いずれも届出者は花王。「ヘルシア」シリーズに加える。
参議院厚生労働委員会は12日、今国会で初となる改正食品衛生法案について審議し、全会一致で原案の通り可決した。加えて、各派共同提案による付帯決議案も賛成多数で決議した。