大木ヘルスケアホールディングス㈱は12日と13日の両日、秋冬用カテゴリー提案商談会を都内で開催し、ドラッグストア(DgS)での健康食品の棚割りについて、“次世代型ヘルスフードカテゴリー”と銘打ち、部位・症状・ライフスタイル別のカテゴリーに分け、エビデンスなどに基づき各商品を括る提案を行った。13日にあった松井秀夫社長らの会見と、提案商談会の模様をレポートする。
㈱ファンケルヘルスサイエンスは6日、機能性表示食品として届け出ているサプリメント「カロリミット」の販売開始日を発表した。9月16日から通販、直営店、一般流通で売り出し、2017年3月期に40億円(健康食品としての売上含む)、カロリミットシリーズ全体で75億円の売上を目指す。届出情報は5月26日から公表されていた。届出日は3月31日。
【Zoom UP】 「待ちに待った」という気持ちに違いない。健康食品受託製造最大手アピ㈱の独自素材が機能性表示食品として市場展開できるようになる。届出情報が公開された6月27日午後、同社はさっそくプレスリリースを出した。
㈱林原(岡山市北区)は、独自の水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」が、米国FDAよりGRAS認証を受けたことを6月27日発表した。認証取得日は同月6日。
㈱ライフコーポレーションは6月25日、オーガニック(有機)、ローカル(地元・地域)、ヘルシー(健康)、サスティナビリティ(持続可能性)の4つをキーワードにした新業態店舗「ビオラル靭店」(大阪市西区)をオープンした。従来店舗ライフからの改装。同店を新業態の1号店として展開させ、首都圏への導入も今後検討する。
㈱ファンケル(横浜市中区)は、健康的な〝食事〟と〝情報〟を提供する新たな事業を始める。6月25日に開いた第36期定時株主総会後の株主らを対象とした懇親会場で将来的な新規事業の構想が明かされた。
健康食品製造販売の㈱ファイン(大阪市東淀川区)は、機能性ノンアルコールワイン「レスベラワイン」が4年連続となるモンドセレクション最高金賞を受賞したことに加え、今年度に新設したダイエット&ヘルス部門で審査員賞を受賞したと発表した。
【Zoom UP】 機能性表示食品の関与成分として、中性脂肪の上昇抑制や記憶力サポートなどの機能表示で届出受理が増えてきたDHA、EPA原料。1990年代から市場形成してきた素材だが、魚臭の問題などもあり一般食への定着が進みにくかった経緯がある。