㈱DHC(東京都港区)は、機能性表示食品のサプリメント「コエンザイムQ10ダイレクト」を6日から売り込む。既存の「コエンザイムQ10還元型」を機能性表示食品としてリニューアルし、通販や同社直営店で販売。大型スーパーでも24日から売り出す。
ノニジュースを中心に世界70カ国以上でNB展開を進めるモリンダインク(本社:米国ユタ州)は、先月14~17日の4日間、西欧のモナコにおいて「2016 モリンダ ビジョンリトリート」を開催、世界各国から独立プロダクトコンサルタント(IPC)350組、約700名が参集した。うち日本からは約200名が参加した。日本法人のモリンダジャパン合同会社(東京都新宿区)が9月21日発表した。
エーザイ㈱は12日、機能性表示食品として消費者庁に届け出ていた飲料「チョコラBB リッチセラミド」の販売を、同社のECサイト「エーザイ通信販売」を通じて始めた。米由来グルコシルセラミドを機能性関与成分とし、肌の潤いを逃がしにくくする働きを訴求する小瓶タイプ(50㍉㍑)の清涼飲料水。今年6月2日付で届出が受理されていた。
オメガ3脂肪酸の一種、EPA(エイコサペンタエン酸)の含有量を75%と高含有で規格化した魚油(イワシ油)の開発を、原料メーカーのタマ生化学㈱が進めている。同社が製造販売している魚油のEPA含有量はこれまで45%が最大だったが、新たな製法を採り入れることで含量を大きく高める。
日本アムウェイ合同会社(東京都渋谷区)は、本社ビル1階の同社製品が体験できるアムウェイ・プラザ東京をリニューアルするとともに、ファイトケミカルの栄養素を補給できる飲料や軽食などを提供する「ファイトカフェ」を3日にオープンした。同様のコンセプトを持つ店舗の開設は4月に始動した札幌店に次いで2店目。
健康食品受託製造最大手のアピ㈱が5日までに公表した2016年8月期業績概況(速報値)によると、売上高は前期比6.8%増の311億1700万円と、300億円の大台を初めて突破した。経常利益はおよそ2.7倍の13億3800万円で大幅増益だった。
コンニャク(蒟蒻)由来グルコシルセラミドを機能性関与成分とする機能性表示食品を、資生堂ジャパン㈱が9月21日から売り出す。販路はドラッグストアなど資生堂化粧品取扱店のほか同社ECサイト「ワタシプラス」。
16種類の乳酸菌を、豆乳を培地に共棲培養した「乳酸菌生成エキス」をOEM供給するほか、自社製品を販売している㈱ビーアンドエス・コーポレーション(東京都千代田区)は今年12月、東京の八王子に研究センターを竣工させる。
㈱シンギー(東京都千代田区)が漢方系健康食品原料の販売に乗り出す。従来、最終商品の受託製造に特化していたため、原料供給には事実上応じていなかった。第1弾素材として、伝統医学では強心作用や血管拡張作用などがあるとされる「丹参葉(タンジンヨウ)」のエキス粉末の供給を始める。