健康食品など受託製造の㈱AFC‐HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は8日、2016年8月期・第1四半期決算を発表した。主軸となるOEM部門の好調な推移とともに、これまで苦戦してきた通販・卸販売部門が前年同期を上回る動きを見せ、売上高は前年同期比14.2%増の38億4800万円となった。損益面でも、増収による売上総利益の増加が影響し、営業利益は同98.6%増の3億4400万円となった。
ナットウキナーゼを主力に事業展開する㈱日本生物科学研究所(大阪市福島区)は、昨年開催の40周年記念式典で明言した〝5年後100億円〟の年商達成に向け事業領域拡大を推し進める。
乳酸菌マイクロ熟成エキス「天彌」を用いた各種製品を販売展開するワイドプランニング㈱(東京都世田谷区)は先月19日、東京・渋谷のFORUM8で健康フォーラム21「腸から始まる、心と躰」を開催した。
漢方薬を中心に健康茶などをラインナップするモデル店「KAMPO煎専堂」を埼玉・大宮駅近くで直営していた㈱タキザワ漢方廠(さいたま市大宮区)は、先月中旬に同店を都内・浅草に移転オープンさせた。先月17日に開業した全国の名産品などを揃える商業施設「まるごとにっぽん」のテナントとして出店したもので、従前の漢方薬の煎茶、健康茶の提供などを通じて健康情報を発信していく。
島根県は14日、健康食品受託製造の㈱三協(静岡県富士市)が同県川本町への工場立地を決定したと発表した。地元食材を活用した健康食品の新規開発を進め、県内を中心に社員雇用を開始し、2018年4月に操業する予定。立地場所は同町南佐木230(町立三原小学校跡地)。投資総額は10億円。
松谷化学工業㈱(兵庫県伊丹市)は11日、希少糖事業の海外展開を促進するため「レアシュガーインターナショナル㈱」を設立した。新会社の代表には松谷化学工業の松谷晴世社長と渡邉力太郎専務の2名が就任する。
機能性表示食品の届出サポートをいち早く展開し、着実に実績を積み上げている健康食品受託製造の三生医薬㈱(静岡県富士市)。製剤技術や、健康食品GMPによる製造工程管理といった受託事業者の基本は全て押さえたうえで、製品設計から届出書類作成サポートまで顧客ニーズに応えられる体制を整えている。
三菱ケミカルホールディングスグループの三菱化学フーズ㈱は11月26日、エーザイ㈱の100%子会社であるエーザイフード・ケミカル㈱の全株式を取得する株式売買契約を締結したと発表した。取得額は非公開。株式の譲渡期日は来年2月1日。