糖質栄養素のサプリメント・アンブロトースを主力にネットワークビジネス展開を進めるマナテックジャパン合同会社(東京都品川区)の米国本社マナテック・インコーポレーテッドはこのほど、「アンブロトースAO」について日本において配合特許を取得したと発表した。特許内容は、「抗酸化物質のセンサ、検出方法、および組成物」に関するもので、取得日は6月6日。
三菱商事㈱とインドネシアのアルファグループの合弁会社アトリ・パシフィック社は、タイの大手飲料会社イチタン社と折半出資によるインドネシアでの飲料製造販売会を設立すると発表した。新会社は同国ジャカルタに本社事務所を構え、まずはイチタン社の飲料ブランドの販売を来年から開始し、2016年を目途に現地での生産を計画している。
㈱東洋新薬(福岡市博多区)は8日、福岡県との間で包括連携協定を締結した。今後、同社が保有する健康食品や特定保健用食品の研究開発ノウハウを生かし、県農林水産物を活用した新しい機能性食品の開発を進めるほか、県民の健康づくりや食育の推進などを通じて地域活性化の取り組みを協働展開していく。
脱酸素剤エージレスの製造販売で37年の実績を持つ三菱ガス化学㈱(東京都千代田区)は、脱酸素能力を持たせた医薬・サプリメント用の新型容器の販売を開始した。同社として容器の販売を手掛けるのは初。すでにサンプル提供も開始している。
健康食品受託の三生医薬㈱(静岡県富士市)は臨時株主総会を開き、新役員を選任した。代表取締役社長には四條和洋氏を再任、専務取締役に深澤孝之氏、非常勤の社外取締役に富岡隆臣氏(新任)、高槻大輔氏(新任)、吉岡正氏(新任)、廣瀬光雄氏(新任)がそれぞれ就いた。同社創業者で代表取締役会長の近藤隆氏、同近藤孝子氏は退任し顧問に就いた。
自然健康食品「珊瑚草」の販売で40年の実績を持つアイリス㈱(東京都江東区)は、もう一つの柱商材である八雲産風化貝化石カルシウムの提案を強化する。これまで自然食品店を中心に最終商品を販売することが多かったが、昨年創業40周年を迎えたことを機に販売体制を再構築、実績のある八雲産風化貝化石カルシウムのバルク・OEM供給を本格化させる。
モリンダジャパン合同会社(東京都新宿区)は5日、TruAge戦略に関する記者向けのラウンドテーブルを開いた。当日は黄木信社長、黄木謙シニアマネージャーの2名が、先月末に開催し約3500名が参集したリジョナルサミットでも報告された、今後同社がAGEを活用した具体的なビジネス戦略の推進について語った。
「肌が乾燥しがちな方に適する」を用途にする特定保健用食品の許可申請を、ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業㈱(神奈川県横浜市)が行っていたことが分かった。関与成分は、肌の保湿機能が知られる植物由来のグルコシルセラミドで、食品形態は粉末顆粒。今後、消費者委員会新開発食品評価調査会で審査手続きが開始されることになる。
資源循環事業などを基幹事業とする㈱シンシア(東京都品川区)と、米国アリゾナ州で藻類事業を展開するヒリエ社との合弁企業・㈱アルビータ(佐賀県佐賀市)が、アスタキサンチン生産事業を開始する。来年を目途に佐賀市内に培養施設を稼働させ、年産2.8㌧の供給を見込む。
化粧品製造販売の㈱シーボンが天然酵母飲料製造販売の㈱ジャフマックの全株式を6月30日付で取得し、完全子会社化したことが分かった。買収に伴いシーボンはジャフマックに非常勤取締役2名を派遣している。取得価額は非公開。