タモギ茸の製造販売を行う㈱スリービー(北海道空知郡)は5月27日、タモギ茸の熱水抽出濃縮エキスを配合した健康飲料「たもぎ茸の力」の製品発表会を開催した。
富士化学工業㈱(富山県中新川郡)は、米国ワシントン州モーゼスレイク市に建設中のアスタキサンチン原料の製造工場が5月14日に竣工したことを発表した。今年7月から本格的な稼働を始める予定で、これにより同社アスタキサンチンの年間最大供給量は、約6㌧(純品換算)になる見込み。工場建設投資額は約34億円だった。
韓国生活用品大手LG生活健康グループ会社の銀座ステファニー化粧品㈱(東京都港区)は、同じくLG生活の傘下に今年2月に収まっていたプセンタ健康食品販売のR&Y㈱(同)を今年7月1日付で吸収合併し、存続会社を銀座ステファニー、消滅会社をR&Yとする。銀座ステファニーが16日、発表した。
レスベラトロール二量体のグネチンCなどメリンジョ由来レスベラトロールを含むメリンジョエキスが、ヒト試験により血中尿酸値低下作用を持つことが確認された。同素材商品を販売する㈱山田養蜂場(岡山県苫田郡)、順天堂大学大学院・医学研究科の白澤卓二教授らの共同研究によるもの。同社は9日、メリンジョの原産地である駐日インドネシア共和国大使館で、その研究発表を行った。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社、Tメディアホールディングスが新会社を立ち上げ、健康食品通販市場に参入した。レンタルDVDショップから図書館まで娯楽事業を幅広く展開する「TSUTAYA」が畑違いの事業を始めたなどとして話題を集めたが、「CCCのモットー『生活提案』が新事業のベース。異業種参入という認識はまったく当たらない」と同社では強調。また、いわゆる「オーダーメイドサプリメント」を提案する一方で、CCC最大の強みといえる「Tカード」によって蓄積された個人情報の活用のほか「Tポイント」との連携は、「一切していない」という。
化粧品や医薬部外品の消臭成分として緑茶乾留エキス「フレッシュシライマツ」を供給してきた白井松新薬㈱(東京都中央区)は、同エキスの食品グレードを口臭対策素材として提案強化している。
アピ㈱(岐阜県岐阜市)はこのほど、揖斐川工場内に新設した中・大型瓶充填ラインの本格的な稼働を開始した。これにより同社では「会社全体として、あらゆる形態の健康・機能性飲料が充填できる設備を揃えた」としている。新設ラインは、720㍉㍑瓶であれば1日4000~5000本を充填できるという。
健康食品・医薬品受託製造の三生医薬㈱(静岡県富士宮市)は、植物性ソフトカプセル剤の組成物などに関する特許「カプセル剤皮組成物及びカプセル剤」が、3月19日付で特許査定されたと発表した。同社の植物性ソフトカプセル関連の特許は3件目。これにより、既に権利化済みの特許と合わせ、同社が製造する植物性カプセルはより市場性が高く、バリエーションに富んだ製品設計が可能になるとしている。
㈱三協(静岡県富士市、石川俊光代表取締役)は4月20日、同月に完成した第4工場の「竣工記念パーティー」を開催した。会場となった新工場4階の大ホールには関係者、社員ら合わせて330名が参加した。
㈱山田養蜂場(岡山県苫田郡)はこのほど、独自に新たな糖衣コーティング技術「薄層3層コーティング」を開発した。同社の主力商品である「酵素分解ローヤルゼリー キング」と「同スリムタイプ」に既に採用しており、今後はこのほかのローヤルゼリー商品にも採用する予定としている。