㈱大木(東京都文京区)は15、16日の2日間、東京流通センターで「2014年秋冬用カテゴリー提案商談会」を開催した。今回は「新しい売上をつくる!」をテーマに、医薬品、健康食品、快適生活用品、コスメ・バラエティーメーカーなど146社が出展、業界関係者を中心に約1400名の来場があった。
㈱ファンケル(横浜市中区)の池森賢二会長は14日、毎年夏に開催しているシニアゴルフツアーの発表会の席で、今秋より中高年対応サプリメントを推進する企業方針を改めて示した。すでに6月の株主総会などで中高年対応サプリの拡充は打ち出しており、同社と日本プロゴルフ協会が共催する同大会で、シニアに貢献する企業イメージの定着を図る。
医療機器メーカー・OXiM㈱の子会社ハッピーベイビーアンドメディカル㈱(東京都品川区)は、マルチビタミンやカルシウムなど子供用サプリメント4品のドラッグストアでの販売展開を6月から開始した。東邦薬品やピップなど医薬品卸業者を通じ、年内1000店舗への導入を進める。
㈱AFC―HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は9日、平成26年8月期・第3四半期決算を発表した。それによると、消費税増税前の駆け込み需要の影響などから連結売上高が前年同期の売上高を上回る結果となったが、第2四半期までの不採算店舗閉鎖などによる減収分をカバーすることはできず、連結売上高は前年同期比3.4%減の104億22200万円となった。営業利益は同29.1%減の4億9200万円、経常利益は同31.2%減の4億3700万円。
サプリメントなど食品の機能性表示制度を機に、取り扱い原料の拡販を図ろうと、㈱龍泉堂(東京都豊島区)が独自原料の配合を促す提案営業に力を入れ始めた。中小企業でも新制度に対応しやすいことを売りに、機能性・安全性ともにデータの揃った素材をアピールしている。
松谷化学工業㈱(兵庫県伊丹市)は1日、希少糖「D‐プシコース」の純品粉末が、米国FDAよりGRAS認証を受けたことを発表した。今のところ米国での販売時期は未定としているが、同社では米国進出への大きな足掛かりになったとしている。
㈱カネカ(大阪市北区)はこのほど、摂取時は液体で胃の中では半固形状になる粘度可変型流動食を開発した。販売はテルモ㈱に委託、6月末に発売開始している。
JR大宮駅東口から徒歩5分、様々な商店が立ち並ぶ一の宮通りに漢方の専門店「KANPO煎専堂」が7月3日にオープンした。運営するのは、漢方薬を中心に免疫力向上などを目的とした独自性のある健康食品を販売する㈱タキザワ漢方廠(さいたま市大宮区)。 同店のコンセプトは〝気軽に立ち寄れる漢方薬局〟。従来敷居が高いなどのイメージで敬遠されがちだった漢方薬局のイメージを払拭させるよう、白を基調とした外観・内装で立ち寄りやすい空間を演出した。
美容・健康食品「フラコラ」シリーズの㈱協和(東京都新宿区)は、脂肪燃焼作用などが報告されているクロロゲン酸含有グリーンコーヒーエキスを配合したダイエットサプリメントを新発売した。定期便を利用するなどしている会員向けの限定商品。ここにきてダイエット食品素材として注目度が急上昇しているブラックジンジャーエキスも配合した。
個別化医療振興財団(宮崎市田野町、電話0985・86・2000)は、アダプトゲン製薬が投資する社会奉仕事業「アスクレピオン」を運営するために組織された一般財団法人。宮崎に広大な施設を所有し、世界のモデルを目指す個別化医療保養施設である。HIFPSRO(ヒフプスロ)研究所(電話0985・86・5100)は、個別化医療振興財団に付属し、同財団の医師や医療を助ける、研究機関である。