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機能性表示「想定より厳しい」 通販協会長が危惧(2014.7.10)

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 日本通信販売協会(JADMA)の佐々木迅会長(QVCジャパン社長)は、2日に都内で開いた記者懇親会で、現在消費者庁で検討中の食品の新たな機能性表示制度について、「我々が想定していたより厳しく、トクホ(特定保健用食品)に近い制度ができるのではと危惧している」との見解を示した。同協会は同庁検討会に宮島和美理事(ファンケル社長)を派遣し議論に参画している立場だが、検討会では安全性や品質確保で厳格な仕組みを求める意見に押され、幅広い機能性や製品を制度に取り込むよう求める産業側の意見が反映され難いことを嘆いたものと受け止められる。

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下田理事長を再任 日健栄協(2014.7.10)

 日本健康・栄養食品協会は6月16日に新役員を選任した。下田智久理事長(代表理事)、不破亨副理事長(湧永製薬副会長)、山口喜久二副理事長(ジャパンローヤルゼリー会長)は再任。業務執行理事に鈴木信二氏(味の素執行役員)、山本徹氏(日本穀物検定協会会長)が就いた。加藤博常務理事は退任した。役員任期は同日から2年間。

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認証制度協議会のGMP指定を得る JIHFS(2014.7.10)

 健康食品のGMP(適正製造規範)認証事業を行っている日本健康食品規格協会(JIHFS)は、先月3日に健康食品認証制度協議会からGMP認証機関として指定を受けたと発表した。同協議会からGMP認定機関の指定を受けるのは、3月の日本健康・栄養食品協会に次いで2機関目。

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糖質制限やサプリ利用促す 日本がんコンベンション (2014.7.10)

がんコンベンション

 米国がんコントロール協会日本支部(森山晃嗣理事長)主催の第20回代替・統合療法日本がんコンベンションが7月5、6日の両日、東京・秋葉原で開催され、多くの関係者が参集した。

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日本発芽玄米協会 「高機能玄米協会」に改称(2014.6.26)

 日本発芽玄米協会は23日、「高機能玄米協会」に名称変更すると発表した。休耕田の栽培活動や疾病予防食の研究、GABAを豊富に含む巨大胚芽米「金のいぶき」の普及など、〝発芽〟に限定しない玄米の訴求へと事業を拡大させてきたことから発展的に改称する。当日開催の定時社員総会で決議された。

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杢谷理事長留任など決議 全健協総会(2014.6.26)

 特定非営利活動法人 全日本健康自然食品協会は19日、第13回通常総会を東京・永田町の全国町村会館で開催した。同団体が掲げる「正しい食品の思想」の情報提供のさらなる強化を図る今後の事業方針が決議されるとともに、役員改選で杢谷正樹(㈱純正食品マルシマ)理事長、中村靖(㈱創健社)副理事長、坂本卓男(㈱サンピュア)副理事長それぞれの留任が決まった。ほか理事12名のうち新任として瀬尾原起氏(㈱恒食)、武中大輔氏(甲陽ケミカル㈱)、出口裕起氏(ムソー㈱)が選任された。

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相互作用、論文少ない可能性も CRNが勉強会(2014.6.26)

CRN写真ネーム付

 日本栄養評議会(CRN JAPAN)は18日、会員など約120名を集め、都内で健康食品と医薬品との相互作用をテーマにした勉強会を開催した。

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高齢者販売への取組み重点に 日本訪問販売協会総会(2014.6.26)

 日本訪問販売協会(東京都新宿区)は19日、東京・明治記念館で「第35回通常総会」を開催した。当日は新理事4名の選任などを議案として審議し、承認した。

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24社が医師にプレゼン 機能性表示案も示す
~日本抗加齢医学会総会~
(2014.6.26)

 6月6日から8日の3日間、日本抗加齢医学会の第14回総会が大阪国際会議場で開催され、主催によると5500名以上が参加した。今回の総会長を務めたのは、規制改革会議委員でもある森下竜一・大阪大学大学院教授。総会長の肝いりで企画されたという、機能性表示を巡る3日連続のスペシャルプログラム「機能性表示健康食品を考える/科学的根拠の評価に向けて」では、健康食品市場に展開する24社が医療従事者や業界関係者に対し、31素材・36機能を紹介。エビデンスに基づき想定される機能性表示案も提案した。

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「構造機能表示が前提」 規制改革会議・森下委員(2014.6.12)

 規制改革会議委員の森下竜一・大阪大学医学部教授は2日、健康食品など食品の機能性表示で身体部位名を表示に盛り込むことは薬事法との兼ね合いから「難しい」との見解を食品表示規格課長が示していることに対し、「(新表示制度で)構造機能表示をしないというのは有り得ない」との見解を示した。

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