DHCは、胃の健康維持・増進機能がヒト試験からも示唆されている乳酸菌LJ88を配合したサプリメントを3日に新発売した。
スギホールディングスは25日、台湾でドラッグストア・薬局を展開するGreat Tree Pharmacyと業務提携することで合意したと発表した。
ファーマフーズが2021年7月期の通期業績予想を大幅に上方修正した。従来予想の売上高234億円から166億円プラスの400億円とした。主力の育毛剤はじめ、サプリメント、化粧品などの通販事業が第3四半期以降も順調に推移していくことを見込むとともに、広告宣伝費を当初110億円から200億円程度にまで増額するなどして、売上高が前の期の153億円から2倍以上に膨れ上がる見通し。
キリンホールディングスが日本初の「健康な人の免疫機能の維持に役立つ」機能性表示食品を11月第1週に新発売した。まずはサプリメントを市場投入。調剤薬局、クリニックへの配荷を進めているほか、グループの協和発酵バイオのオンライン販売サイトでも今月11日から販売がスタートした。テレビCMなどの販売プロモーション展開は、今月24日が予定されているドリンク3商品の販売開始のタイミングからとなる見通しだ。
森永乳業がラクトフェリンの製造能力を高める。2019年度比2倍以上の約170tに引き上げる計画。育児用ミルクやサプリメントなどの用途で、欧米やアジアを中心に需要が長期的に高まると同社では見ている。
ダイエット訴求サプリメント「ケトジェンヌ」の不当表示(優良誤認表示)を巡り、消費者庁は23日、TOLUTO(旧e・Cycle、東京都新宿区)に対し、2961万円の課徴金納付命令を行い、発表した。課徴金対象期間は2019年8月2日から20年1月31日までの約半年間。同庁の調べによると、同社はこの期間に約9億9000万円をケトジェンヌで売り上げていた。
機能性表示食品の届出情報更新で20日、制度対象に追加されて以来3例目となる「エキス」の届出が公開された。
キリンホールディングスは、独自素材の「プラズマ乳酸菌」に関連する事業売上高を2027年までに500億円に拡大させる方針だ。19年の売上高は約40億円。短期間のうち10倍超の売上拡大をめざす。同社が投資家向けに6日開いたR&D関係の説明会の中で、磯崎功典社長が明らかにした。