NEWS速報

機能性の自主広告審査 年明けにも 日健栄協が審査会立ち上げへ(2017.12.18)

 日本健康・栄養食品協会が機能性表示食品の広告審査会を年明けにも立ち上げる。下田理事長が18日、協会が都内で開催した「表示・広告セミナー最前線」の中で明らかにした。協会は、特定保健用食品の広告審査会を2013年から運営しており、今後はトクホと機能性の両方について、広告表現の適正化を図ることになる。


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日本薬剤師会 商品分析を独自に実施 機能性表示食品 来春にも検証結果公表へ(2017.12.14)

 消費者庁などが主催する健康食品のリスクコミュニケーションが13日、都内で開催され、出席した日本薬剤師会の渡邉和久常務理事は、同会が自主的に取り組んでいる機能性表示食品の商品分析結果を来春に公表することを明らかにした。崩壊性試験などを行った模様だ。


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難消化性でん粉が関与成分に 消費者庁がトクホ許可(2017.12.14)

 消費者庁は12日、高架橋度リン酸架橋でん粉(食物繊維として)を特定保健用食品の関与成分として許可し、発表した。松谷化学工業が申請した「松谷のミニビスケット」が許可を受けたもので、認められたヘルスクレームは「食生活で不足しがちな食物繊維が手軽に摂れ、おなかの調子を整えたい方や、お通じの気になる方に適しています」。


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植物セラミド特保、2件目の許可 ポーラ化成の粉末清涼飲料(2017.12.14)

 消費者庁は12日、ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業が申請していた、グルコシルセラミドを関与成分とする粉末清涼飲料を特定保健用食品として許可し、発表した。肌の水分を逃がしにくくするため肌の乾燥が気になる人に適す旨のヘルスクレームを認めた。


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松永和紀氏、トクホ審査員に 新開発食品調査部会委員に就任(2017.12.14)

 特定保健用食品の許可審査を行う消費者委員会「新開発食品調査部会」の委員に、科学ジャーナリストの松永和紀氏が指名され、就任した。就任は先月17日付。


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食薬区分運用見直し 厚労省前向き 一定条件の下「対応可能」 専ら医薬成分の機能性表示
(2017.12.11)

 食薬区分(46通知)の運用見直しを議題に先月20日開催された規制改革推進会議ワーキンググループ(医療・介護)の議事録が、このほど公開された。一定要件を満たせば専ら医薬リストに含まれる成分でも保健機能食品の関与成分として扱える例外規定を設けるなどといった業界団体からの要望に対し、食薬区分を所管する厚生労働省の監視指導・麻薬対策課課長はかなり前向きな回答。「一定の条件を付ければ対応可能」だとの見解を述べている。
 

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委託事業で検討へ 軽症者データ拡大 消費者庁 来年度中に制度化目指す
(2017.12.11)

 機能性表示食品制度の改善を巡り、今年6月に閣議決定された規制改革実施計画で求められた8項目のうちの1つ「軽症者データの取扱範囲拡大」について消費者庁は、来年度の委託調査事業で対応する方針を固めた。有識者に検討してもらう。同庁食品表示企画課幹部は、「(範囲を)どこまで広げられるのかという観点から検討し、結論をいただき、来年度中に制度化する」と話している。
 

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菊の花エキス 届出準備整う オリザ油化 尿酸値低下作用でSR
(2017.12.11)

 オリザ油化は8日、尿酸値低下作用を訴求する健康食品素材「菊の花エキス」について、機能性表示食品の届出準備が整ったと発表した。同エキスの有効成分「菊の花由来ルテオリン」について、血中尿酸値低下作用を検証する研究レビューを実施し、完了させた。想定される届出表示として「尿酸値が高めな方の尿酸値を下げる働きがあることが報告されています」を挙げている。
 

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シワ改善期待の化粧品原料 サビンサが新発売
(2017.12.11)

 ヒト試験でシワの改善や保湿性の向上が確認された機能性化粧品用原料を、サビンサジャパンコーポレーションがこのほど新発売した。オリーブ葉から抽出したオレアノール酸に対し、5つのアミノ酸で構成されるペンタペプチドを合成したもの。親会社のサビンサ/サミラブズグループが日本で出願していた特許(第6176893号)が今年成立したこともあり、本格提案を始める。

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GL改正 年末と年度末の2回実施 糖質・糖類、年度末の可能性 エキス等は来年度?(2017.12.7)

 機能性表示食品の届出ガイドライン(GL)改正が、年内と今年度末の2度にわたり実施される。制度を所管する消費者庁食品表示企画課長が6日、大阪市内で行った講演で明言した。


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