日本健康・栄養食品協会は7日付けで、新たに3社3製造所を日健栄協GMP適合製造所に認定した。認定したのはロイヤルジャパン㈱福岡工場(福岡県福岡市)、杉山㈱高柳工場(静岡県藤枝市)、味の素パッケージング㈱関西工場(大阪府高槻市)で、認定の範囲はロイヤルジャパンが製品GMPの包装工程、杉山と味の素パッケージングの2社は製品GMPの製剤工程と包装工程となる。
日本通信販売協会が14日に発表した2016年2月度通販売上高調査結果によると、健康食品の売上高は157億9800万円、前年同月比は8%増となった。増加は11カ月連続。化粧品も、前年同月比6.9%増の152億8300万円と11カ月連続増を記録した。調査対象企業は協会会員企業140社。
日本健康・栄養食品協会は、昆布やモズクなど褐藻類に含まれる食物繊維であるフコイダン及び酵素処理フコイダン食品の認定健康食品(JHFA)の新規規格化に向けた専門部会を設置、3月22日に初会合を開いた。専門部会はフコイダンの原料事業者が集まり、最終的に規格を決める同協会の規格基準検討会に諮る規格原案作りを進める。同協会では2017年3月までの規格基準公示を目指す。
日本健康・栄養食品協会によると、2015年度の特定保健用食品(トクホ)市場規模は6391.3億円で、消費増税の影響で落ち込んだ前年度に比べ4.2%(256.2億円)増加し、過去最高だった07年度の6798.2億円以来の規模となった。昨年4月にスタートした機能性表示食品がトクホ市場にどう影響するか注目されたが、初年度とあって機能性表示食品のアイテム数はまだ少なく、影響は限られたといえる。
AHCCの治療への活用を促すことを目的に活動を続けているAHCC研究会は、より幅広く統合医療を疾病予防や治療に役立てる場に発展させるため、「統合医療機能性食品国際学会」に組織名を改称した。
AHCCの治療への活用を促すことを目的に活動を続けているAHCC研究会は、より幅広く統合医療を疾病予防や治療に役立てる場に発展させるため、「統合医療機能性食品国際学会」に組織名を改称した。
日本通信販売協会(佐々木迅会長=QVCジャパン社長)は、次期会長候補にオルビス㈱代表取締役社長の阿部嘉文氏を内定した。9日に開いた理事会で決定したもので、6月24日に開催する定時総会での承認を受けて第13代会長に就任する見通し。通販協が14日に発表した。