NEWS速報

126品中103品で不適正表示 15年度東京都試買調査(2016.3.28)

 東京都は25日、2015(平成27)年度健康食品試買調査結果をまとめ、購入した126品中103品で関係法令に違反または違反の恐れがある表示や広告があったとして、事業者に改善などを指導した。

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愛しとーとなど3社初の受理 サニーヘルス、ルテインで届出(2016.3.28)

 機能性表示食品の届出情報更新で、28日、健康食品・化粧品通販の㈱愛しとーと(旧HRK)はじめサニーヘルス㈱、オハヨー乳業㈱が届け出た加工食品などの届出情報が新たに公開された。3社とも初の届出受理。これにより、届出総数は計269品目となった。

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フコイダンJHFA規格化へ検討 日健栄協(2016.3.28)

 日本健康・栄養食品協会は、昆布やモズクなど褐藻類に含まれる食物繊維であるフコイダン及び酵素処理フコイダン食品の認定健康食品(JHFA)の新規規格化に向けた専門部会を設置、22日に初会合を開いた。専門部会はフコイダンの原料事業者が集まり、最終的に規格を決める同協会の規格基準検討会に諮る規格原案作りを進める。同協会では2017年3月までの規格基準公示を目指す。

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ウーロン茶に育毛促進作用を確認 リーブ21(2016.3.28)

 ㈱毛髪クリニックリーブ21は、細胞及び動物試験により、ウーロン茶エキスが育毛促進作用を示したことを確認した。

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機能性表示食 届出総数263品目に 12品目追加(2016.3.24)

 機能性表示食品の届出情報更新で、23日、サプリメントとその他加工食品あわせて計12品目が追加され、届出総数は263品目となった。

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機能性農産物、届出へ 農研機構が成果を発表(2016.3.24)

 健康維持・増進に役立つ農林水産物やその加工食品の開発を推進する目的で、平成24年度補正予算20億円を投じ、25年度から3年間実施された研究事業「機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト」について、事業実施主体の農研機構食品総合研究所はこのほど、都内で研究成果発表会を開いた。ヒト介入試験による機能性エビデンスの取得を目的の一つとするプロジェクトで、現在、論文投稿を進めているほか、企業などを通じて機能性表示食品としての届出も順次行う。

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取扱い原料を拡充 エルエス・コーポレーション(2016.3.24)

 健康食品の受託製造や原料供給を手掛ける㈱エルエス・コーポレーションが、取扱い原料の拡充、強化を進めている。「低分子ヒアロコラーゲン」「タモギセラミド」といった独自原料を取り揃えている中で、今月から新たに、「発酵紅参CK20」と、スプレードライ(SD)品の「ハトムギCRD SD粉末」の2素材について供給を開始した。これにより、原料提案とともにOEM商品開発の幅を広げる。

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被害に気づくも、相談は躊躇 警察庁が調査(2016.3.24)

 警察庁は2015年度の特定商取引に関する検挙事件数が155件だったことを明らかにした。前年度比10%(18件)減だが、ここ10年でみると概ね横ばいで推移している。取引類型では訪問販売が135件と全体の9割だった。

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機能性のデータの質で議論 消費者庁などリスコミ(2016.3.22)

 「健康食品の安全性や機能性に関する意見交換会」(消費者庁、厚生労働省、農林水産省主催)が17日、東京で開催され、約200名が参加した。昨年4月に創設された機能性表示食品制度や健康食品の安全利用について、国立健康・栄養研究所情報センター長の梅垣敬三氏の講演のほか、各省庁の取組みについて担当官が説明した。

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HACCPと住み分けも 厚生労働省・岡崎専門官(2016.3.22)

 17日開催の「健康食品の安全性や機能性に関する意見交換会」(消費者庁、厚生労働省、農林水産省主催)のパネルディスカッションでは、現在、厚生労働省が検討会を設置して議論を進めているHACCPの義務化の動きと健康食品も話題となった。同省の岡崎隆之健康食品安全対策専門官は、「今後、HACCPとGMPとの整合やGMPを取っていればHACCPもできているとみなすか議論していくが、機能性表示食品の場合は関与成分が一定量入っている必要があるなどGMPの考え方が馴染む。住み分けるなら安全性はHACCP、品質はGMPで見るといったことも今後検討する必要がある」との考えが省内にあることを披露した。

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