備前化成㈱(岡山県赤磐市)は、美肌・美白効果が期待できる「ハトムギCRDエキス末」の取扱いを開始した。大学発のベンチャー企業である㈱アグリリンクテクノロジーと、ユニキス㈱との共同開発品であり、同社は健康食品へ配合しやすいエキス末加工し、美容製品などへの配合提案や製剤加工などの受託製造を行う。現在はサンプルワーク中だが、間もなく正式に上市する予定。
原料商社の㈱公知貿易が天然ビタミンK2の販売に乗り出した。海外の専業会社との間で日本国内独占販売契約を締結し、骨粗しょう症予防効果に関して大規模二重盲検臨床試験に伴うエビデンスデータも揃えている。ドリンク類向け原料の供給準備も進めており、抗ロコモティブシンドローム対応食品に幅広く配合していきたい考えだ。
化学品メーカー大手の㈱ダイセル(東京都港区)がサプリメント用「エクオール」原料のサンプルワークを今秋から開始し、来春にも本格供給を始める。まずは医療機関を通じた市場導入を進める方針。これにより、安全性などに関して医師からの信頼を得て、市場普及に弾みをつけたい考え。
コンビ㈱ファンクショナルフーズ事業部(さいたま市桜区)は、原料供給する殺菌乳酸菌「EC‐12」が、免疫機構に影響を与える新たな作用機序を研究で明らかにした。
日本・バイオ㈱(東京都新宿区)が製造・販売する乳酸菌生産物質「乳酸菌発酵ブドウ」が、このほど「抗アレルギー組成物」(特許第5329307号)と「メタボリックシンドローム改善組成物」(近日中に公開予定)で特許を取得した。同社の鈴木光政社長は「販路拡大を目的に特許を取得した」とその経緯を説明。既に通販会社など複数社から引き合いがあり、効果が現れている。
オリザ油化㈱(愛知県一宮市)が世界的にも新しい機能性素材を売り出す。紅茶の一大産地ケニアで開発された新品種のお茶を原材料にしたもので、抗肥満や美肌効果が期待できる。初めて確認されたポリフェノールの一種を規格化したエキス原料を供給するとともに、飲料向けに茶葉の販売も行う。
アサイーを用いた健康飲料などをNB展開するモナヴィージャパン合同会社(東京都港区)は、プレミアム4都市ツアーを開催した。名古屋・大阪・福岡に先駆け17日に行われた東京会場には、関東在住のディストリビューターを中心に1200名超が参集した。当日は、先月新社長に就任した山本克幸氏が〝新生モナヴィージャパン〟としての方向性を語るとともに、11月末に正式発表される新製品についてプレ発表した。
アサヒフードアンドヘルスケア㈱(東京都墨田区)は、アフリカマンゴノキエキスを配合したダイエットケアサプリメント「スリムアップスリム オフ会」を2日に発売した。